2000年3月上旬号掲載

写真・文:青柳健二さん

ミャンマー北東部・クン族の町シャン州チェントン

北タイのメーサイから国境を越え、ミャンマーのシャン州に入る。タチレクから車で7時間入ったチェントンは、南方上座部仏教の寺がいくつも点在する落ち着いたたたずまいの町である。ここのタイ系民族のクン族には、祖先が日本人であるという伝説が残っている。町の郊外の山地には、アク、アン、ワ族などの山岳少数民族も住んでいる。

朝もやがたちこめる中、チェントンのマーケットに人が集まり始める

チェントンの中心部にあるノントン湖で漁をする男たち

南方上座部仏教寺院・マハミャットムニ

ミャンマー・シャン州、チェントン郊外に住むアク族の女性

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