- Home
- 過去の記事一覧
過去の記事一覧
-
中国・広西チワン族自治区の概況
豊富な天然資源と独特な観光名所 観光地としては日本人にもすっかりおなじみの桂林は、広西壮(チワン)族自治区にあるが、この地は、インドシナ地域に隣接しており、メコン圏的要素を色濃く残している。この自治区の基本概況… -
第2回「托鉢」
2000年8月号 写真・文:後藤修身さん 朝は紅い僧衣をまとった僧侶の姿と共にやってくる。 まだ日の昇る前、足早の僧侶の一団と出会った。托鉢に向かう素足の一団だった。僧衣の擦れる音か足音か、サッサッサと… -
第1回「祈りの姿」
2000年7月号 写真・文:後藤修身さん ミャンマーへ毎年行くようになって6年。この国にこれほどのめりこむとは思ってもいなかった。何がそうさせたのだろうか。6年前の出会いを思い出した。 それはミャンマーへの2… -
メコン悠々 源流から河口まで ⑨
2000年9月号掲載 写真・文:青柳健二さん カンボジア・アンコールワット クメール語で「寺院のある都」を意味するアンコールワットは、12世紀にスールヤヴァルマン2世によって建立された。トンレサップ湖は、雨季に… -
青年海外協力隊の草創期とラオス隊
第11回 2002年1月号掲載 日本の政策・事業におけるメコン圏 青年海外協力隊派遣取極(1965年11月23日締結)、及び青年海外協力隊派遣国(1965年12月24日派遣)の第1号が、共にラオス 青年海外協… -
讃岐漆器の蒟醬(キンマ)塗りと檳榔噛み
第10回 2001年10月号掲載 日本に伝わるメコン圏事物・事象 江戸時代以来の伝統をもつ讃岐漆器(香川漆器、高松漆器)の蒟醬(キンマ)塗りの手法と呼び名の起源は、アユタヤ時代のタイにあった 讃岐漆器(香川… -
ビルマのヒスイと古代日本のヒスイ製品
第9回 2001年7月号掲載 日本に伝わるメコン圏事物・事象 日本の縄文時代から、弥生・古墳時代にかけて大量に遺された硬玉ヒスイ製品の原石は、果たして北ビルマのカチン山地産出のヒスイか? 日本のヒスイは、縄文… -
「メコンに眠れ」
著者:胡桃沢耕史 廣済堂文庫、1989年初版(1981年に光風社出版より刊行された 『旅人よ』を改題 したもの) 「翔んでる警視」「ときめきギャル探偵」シリーズなどでも知られる胡桃沢氏によるラオス・タイを… -
「九頭の龍」
著者:伴野 朗 徳間文庫、1992年(作品は1979年講談社より刊行) 世界海難史上、最大のミステリーといわれる日本軍艦「畝傍」の行方不明の謎と、19世紀末のベトナムの勤王抗仏運動を、壮大なスケールの下に… -
巍山(WEISHAN)
2000年10月掲載 雲南省巍山イ族回族自治県にある南詔王国発祥の地 巍山(weishan)は、雲南省大理白族自治州にあり、洱海の南端に位置する大理(下関)から54km南に下ったところにある町である。古名は、邪竜…