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第9回「パガン」
2003年12月号
写真・文:後藤修身さん
ミャンマー初めての統一王朝が興ったバガン。5,500ものパゴダが遺跡として残っているという。在家の仏教徒として最も功徳があるとされているパゴダ建立。だが、パゴダをつくりすぎたのがバガン王朝衰退の一因だともいわれる。また、ここはミャンマー人にとって単に遺跡の町でも、歴史を懐古する場所ではない。今でも信仰の場所である。

バガンの朝。地平線までパゴダが続く。
バガンにて

名もなく朽ちていくパゴダ。土から生まれまた土に帰っていく。バガンにて

顔や胸のあたりを破壊された仏像が多い。モンゴル軍が征服したときに破壊されたとも、墓荒らしにやられたともいわれている。
バガンにて

バガンの隣町、ニャンウー。まだ日の出前だが女たちが市場へ向かう。
ニャンウーにて

バガンはエーヤーワディ川のほとりにある。この川は昔も今も命の川であり、生活の川だ。夕暮れ時、人々は沐浴に来る。バガンにて

家族の沐浴についてきた犬。家族が帰っても岩の上で前方を見つめ、じっとしていた。
いったい何を見ているのだろうか。バガンにて

早朝、町は活気づき、人の往来も多くなる。そんな中、僧侶は悠然と托鉢に向かう。
ニャンウーにて

陽は落ちあたりは暗くなるが、夕焼けの残りであたりは紅い。その中を足早に歩く僧侶。
ずっと昔から続いてきた光景だ。バガンにて