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カテゴリー:フォトギャラリー
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第3回「僧侶」
2000年10月号 写真・文:後藤修身さん 「大学生の頃、好きな女の子がいたんだ」 僧院近くの大きな木の下でキラサ師が答えた。 まだ30代の彼はミャンマーの僧侶にしては珍しく英語が達者だ。堕落した僧侶が… -
メコン悠々 源流から河口まで ⑫
2001年3月号掲載 写真・文:青柳健二さん ベトナム・メコンデルタ(2) メコンデルタで、メコンは「クーロン(九龍)」と呼ばれる。河口が9つの流れに分かれているからだ。実際は8つだが、ベトナムで縁起のいい数字… -
メコン悠々 源流から河口まで ⑪
2001年1月号掲載 写真・文:青柳健二さん ベトナム・メコンデルタ(1) ベトナムまで下ってくると、目にする色彩も、ひときわ鮮烈に映る。町や田んぼで働く人々も、いつ休むのだろうかと心配になるほど精力的だ。河を… -
メコン悠々 源流から河口まで ⑩
2000年11月号掲載 写真・文:青柳健二さん カンボジア・プノンペン 乾季の11月には、カンボジアの首都プノンペンで水祭りが盛大に行われる。各地方で勝ち抜いてきた龍船は、トンレ・サップとメコン河の合流地点を舞… -
第2回「托鉢」
2000年8月号 写真・文:後藤修身さん 朝は紅い僧衣をまとった僧侶の姿と共にやってくる。 まだ日の昇る前、足早の僧侶の一団と出会った。托鉢に向かう素足の一団だった。僧衣の擦れる音か足音か、サッサッサと… -
第1回「祈りの姿」
2000年7月号 写真・文:後藤修身さん ミャンマーへ毎年行くようになって6年。この国にこれほどのめりこむとは思ってもいなかった。何がそうさせたのだろうか。6年前の出会いを思い出した。 それはミャンマーへの2… -
メコン悠々 源流から河口まで ⑨
2000年9月号掲載 写真・文:青柳健二さん カンボジア・アンコールワット クメール語で「寺院のある都」を意味するアンコールワットは、12世紀にスールヤヴァルマン2世によって建立された。トンレサップ湖は、雨季に… -
メコン悠々 源流から河口まで ⑧
2000年7月号掲載 写真・文:青柳健二さん ラオス南部 メコン南部の「4千の島」と呼ばれるメコンの中洲で最大のものは、コーン島で、そこからさらにカンボジア国境まで南下すると、メコンの滝がある。最大のコーンパペ… -
メコン悠々 源流から河口まで ⑦
2000年6月上旬号掲載 写真・文:青柳健二さん ラオス北部・中部 メコン河は北部ラオスの内陸に入っていく。ルアンパバーンは、かつてランサーン王国の首都でもあった歴史的な静かな町。メコンがふたたびタイ・ラオス両… -
メコン悠々 源流から河口まで ⑥
2000年4月下旬号掲載 写真・文:青柳健二さん タイ・ラオス・ミャンマー3カ国国境が接する黄金の三角地帯 中国雲南から流れ出たメコンは、ラオスとミャンマーの国境を流れ、やがてタイに達する。その3国が接したとこ…