カテゴリー:タイ・ビルマ国境地帯の風景
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第12回 バアン(カレン州)
写真・文:泉裕さん かつては国境貿易の中継地として栄えていた小さな州都パアン。 長年わたり続いた国境紛争やタイへの出稼ぎなどによる人口の流出によるものなのか街全体がどこか静かで大人しい。 常にタイとビルマとの関… -
第11回 サンクラブリー
写真・文:泉裕さん 国境の街サンクラブリーはKHAOLAEMDAMの湖を中心として栄えた多民族が暮らす静かな街である。その中で多数派を占めるモン族(Mon)はビルマ政府からの迫害を逃れてタイ側に避難してきた人々であ… -
第10回 メーホーンソンの山地民族
写真・文:泉裕さん 「国境地帯からメ・パイ(Meapai)川周辺にかけては多くの山地民族が混在したかたちで分布している。それぞれ独自の社会的慣習、生活形態を持っているが、人種的歴史については曖昧な点が多い。 本来… -
第9回「カレン伝統工芸」
写真・文:泉裕さん 自然の恵みを受けて生まれた森の産物ー 工芸品というより生活に必要な道具として竹細工が生まれ、カレンの伝統を象徴する形として鮮やかな絹織物が育まれてきた。職人は普通の村人たち。自然の恩恵を優… -
第8回「ビルマ・カレン」
写真・文:泉裕さん 「タイとビルマの国境線であるサルウィン川を上り、いくつもの深い森の中を抜けるとそこには地図にもないカレンの村々が存在する。彼らはいつからここを「住所」としたのだろうか・・・。 そこには限りなく… -
第7回「難民キャンプではないタイ・カレンの村」
写真・文:泉裕さん カレン難民キャンプとは違うタイ領内のカレン族の村を撮った写真です。難民キャンプより栄養状態の悪いこどもたちが少なくなかった。 最下段の3枚の写真は、メソート在住のタイ人(華僑)の友人たちが… -
第6回「カレンの新年の祭り(カレン難民キャンプ内で)」
写真・文:泉裕さん タイ領内のカレン難民キャンプの新年の祭りの写真です(2000年12月末撮影)このキャンプはUm Pheim Mai Canp です。メソートから南80Kの地点で、ウンパンに行く中間点あたりでしょ… -
第5回「カレン難民キャンプの子どもたち(1)」
写真・文:泉裕さん [caption id="attachment_865" align="alignnone" width="438"] 腕白でやんちゃそうな難民キャンプの男子たち[/caption] [c… -
第4回「メソットの町風景」
写真・文:泉裕さん [caption id="attachment_831" align="alignnone" width="448"] メソットで一年を通して一番盛り上がるイベントモエイ川近くでのムエタイの試合… -
第3回「メソット対岸のミャンマー領・ミャワディーの町から」
写真・文:泉裕さん [caption id="attachment_822" align="alignnone" width="439"] 町の道は、ほとんど舗装されていない(自転車多し)[/caption] …